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2017-07-18

『S』『W』『SRC』…これってナニ!?

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不動産情報を見ている時に、築年数・駅からの距離・設備等ほぼ同じ物件なのに値段が違う…なんてことありませんか?
これはもしかしたら建物の構造が関係しているかもしれません!

ということで今回は、建物の構造を4種類ご紹介します。


木の温かみを感じさせる 木造=W造(Wood) 
最も馴染み深いと思われる、木造。軸組工法と枠組工法があり、前者は設計自由度が高く、後者は工期が早いことが特徴です。
木造は手入れにより長年の使用が可能で、木の温かみが「日本の建物」を思わせますよね。
反面、増築などの改修工事には向いていないのが短所です。

軽くて早いが、火事に弱い! 鉄骨造=S造(Steel)
鋼鉄(主にH鋼)で作られた鉄骨部材を組み立てて構成しています。
工期が短く、建物を軽く作ることができるのが特徴。弱点として、鉄骨は摂氏550度程で急激に強度が失われる為、消火に手間取ると一気に建物が倒壊する危険性を持っています。

相互補完でバランスGOOD 
鉄筋コンクリート造=RC造(Reinforced Concrete)

鉄筋補強したコンクリートで構造部を作る工法。鉄筋とコンクリートの長所・短所をバランスよく構造設計に取り入れることで、互いの弱点を相互補完できる構造となっています。
木造・鉄骨造に比べ頑丈に躯体が出来上がりますが、費用が大きくなることと地盤に対しての自重が大きくなるため様々な調査が必要となります。現代の中高層建造物に最も採用されている躯体と言えます。

地震に強いのが自慢! 
鉄骨鉄筋コンクリート造=SRC造(Steel Reinforced Concrete)

鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を兼ね備えた構造で、鉄骨造の周りに鉄筋を組み、その周りをコンクリートで被覆する工法です。
耐震性に優れていますが、その分「材料」「スケジュール」などの関係上コストが非常にかかります。
このところ耐震性を重視した物件が人気かつ需要が高まっており、高層建造物や官公庁の物件によく使われています。


いかがだったでしょうか?
やはり、強度が高いものほどコストがかかってくるんですね。

今回は4種類の構造を紹介させて頂きましたが、この他に2種類の構造を組み合わせることもあります。
それぞれの構造の長所と短所を確認した上で、お家選びに役立てて頂けたらと思います♪

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