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建設あるあるの昔と今

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突然ですが皆さんは、バタフライ効果ってご存じですか?
わずかな瞬間の非常に小さな出来事が将来にとても大きな影響を及ぼす、
という考え方の一つです。
ちょっとした変化が、いずれやってくる業界の大きな流れの前触れだった、
なんてこともあるかもしれませんよね。

私たちの一人ひとりが業界を内側から変えようとしたら?変化は小さくとも、バタフライ効果として業界にさらなる変化をもたらすかも?ドイツの有名な経済学者マルクスも言っています「万国の労働者よ団結せよ」

皆さんには、業界の昔と今の違いを純粋に楽しんだり、ご自身なりに業界の将来を予想したりして、建設業界のことを少しでも知っていただけたらと思っています。

■建設あるあるの昔と今/若者の業界の就業率編

総務省のデータを基に、ここ20年の若者の建設業界での就業率について調べてみました。29歳以下の若者が建設業界全体で一番多かった年は、1997年です。業界全体の22%の就業者が29歳以下の若者でした。

【今はどうなの?】

2013年時点の統計では、若者の業界の就業率は10.2%です。29歳以下の就業者は、業界全体の1割程度になっています。
ここ20年では、1997年の22%をピークに、若者の就業率はほぼ下がり続けているようですね。

若者の就業率

■建設あるあるの昔と今/現場のお昼編

弊社の従業員が現場のベテラン作業員さんなどから聞き集めたところによると、一番の楽しみはお昼ご飯だそうです。昔も今も、お昼の定番はお弁当だそうですが、昔は選択肢がそんなになかったそうです。お弁当か、近所の現場近くの定食屋さんなど。

【今はどうなの?】

規模の大きな現場では、仕出し屋さんがお弁当を持って来てくれる時代です。今は単身者の日の丸弁当を見ることもなく、コンビニの存在によりお昼ご飯の選択肢も広がったとか。

お昼ご飯

■建設あるあるの昔と今/図面編

昔は、大きな紙の図面を何枚も広げて、資料もたくさん持ち歩いていました。現場で調整して指示を確認し、修正してまた紙の図面で確認するという流れです。

【今はどうなの?】

タブレット端末で図面のデータを確認するのが一般的です。大量の資料を持ち歩く必要もなくなりました。端末に入っていない図面のデータは、クラウド上のサーバーにアクセスすることで、確認することができるというスマートな時代ですね。重くて多い荷物が減るのは、女性にとっても嬉しい時代の流れですよね。

図面編

■建設あるあるの昔と今/女性技能労働者編

日本建設業連合会の資料によると「円滑な施工と担い手確保の促進に関するアンケート」の結果「人手が不足している」という現場からの声は91%で、アンケート結果の中でもっとも多かったようです。「技能労働者の確保が困難」であるという業界内部の危機意識が現れた結果といえますよね。

この人手不足の解決策として期待されている一つが、女性です。女性技能労働者を業界へ取り込むことで、優秀な労働力を確保しようとしています。日本建設業連合会の目標は女性技能労働者の数を5年以内に倍にすること。総務省の2012年調べによると、女性技能労働者は建設業界全体の2.7%だそうです。

働く女性

【今はどうなの?】

2014年3月に策定された女性技能労働者を支援するプランには、いくつか実施予定の事項があります。中でももっとも注目を集めているのが「女性が安心して使用できるトイレの設置」などの環境整備についての事項です。
女性が現場で働くための根本的な問題解決になると、業界内でも熱い視線が送られています。これは業界の本気度がうかがえますね。

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